研究内容

Update 21-NOV-2018

 細胞死はその形態学的、生化学的な特徴からネクローシス(壊死)とアポトーシスに大きく分けられます。抗がん剤はがん細胞に細胞死(アポトーシス、ネクローシス)を起こしますが、そのメカニズムを解き明かすことは新しい抗がん剤開発のヒントになります。当研究室は、ネクローシスとアポトーシスの細胞死制御機構の解析を通して、新たながん分子標的を見出し、それを標的とする核酸、低分子化合物によるがん治療法の開発を目指しています。

 主な研究手法は、exome sequencing, microarray, RNA sequencing, proteomicsなどのオミクス解析技術を利用して、遺伝子レベル、RNAレベル、タンパク質レベル、microRNAレベルでの網羅的な変異&発現解析を行い、バイオインフォマティクスを用いたデータ解析による研究対象分子の抽出、さらに、生化学・分子生物学的手法を用いた機能解析を行っています。

主な研究テーマは以下の4つになります。

  1. ネクローシスとアポトーシスの細胞死切替え制御機構の解明
  2. 細胞死制御因子を標的とする核酸、低分子化合物による新規抗がん戦略の構築
  3. NAD+生合成経路を標的とするNAMPT阻害剤に対するがん細胞の耐性メカニズムの解明
  4. 神経膠腫に有効な新規抗がん剤の開発

 

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